ラヴィアンローズコンサート

2019年に第9回を開催して以来、6年振りに開催しました。

この6年に4人とも色々なことがありました。

そして、今年集まることができた。10回目ができた。

よかった。

 

私も、存分に自分に集中できて、

響く音メソッドの効果も試したいという意欲も合わさって、

グリーグ のピアノソナタ 第1楽章と第2楽章を弾こうと決めました。

 

2019年に開催したときには、ソロと共演ピアニスト、アンサンブル全部弾くのは大変過ぎてもう無理と思っていたけれど、

今回は全部弾こうといく気持ちにもなりました。

 

 

絶対に良い演奏にしたい。どの曲も満足していただける仕上がりにしたい。

と思って取り組んだものの、

 

どんなに練習しても考えても、足りなくて。

 

リハーサルの度に録音をすると、至らなさばかりが気になって。

 

結局、弾けない自分、うまく行かない自分がずっとそこにいる感覚。

 

 

響く音メソッドのワークをとにかく信じてやろう。

 

内臓ワークをやった。站椿功をやった。

 

信じると決めたから、やり切ろう。

 

 

前日の全曲通しは全て録画して姿勢をチェック。

これでは全然ダメ。音に向かってしまうんだなぁ。

 

それで、またワーク。手放す。手放す。

 

本番前もワーク。頭の高さ。胴体の奥行き。肋骨の方向。足長い長い。

 

 

本番。結構良かったんじゃないかなぁ。

なりたい自分にも会えた気がします。