能力を出しきるからだの使い方
アレクサンダー・テクニーク入門
サラ・バーカー著
北山耕平訳 片桐ユズル監修
を読んでいます。
先日PART1の感想を書きました。
PART2はアレクサンダー・テクニークの実践です。
「七つの動き」が提示されています。
それぞれ、
①まずいつものように動かして自分を観察する
②PART1で学んだ頭が胴体から離れていって、胴体がついていくように、同じ動きを行う
③日常生活でどのように活かすことができるかの提案
全く知らない人がこれを読んでできるかは不明ですが、素直にその通りやってみたら変化を感じることはできるのではないかなと思います。
「科学的な意味で悩んだりせず、そのまま単純に指示に従ってください。」
と書いてあるように、疑わずに。
「それは何?」と自分が納得するまで行動に移せないとなかなか難しい。
私自身がどちらかといえば、そちらのタイプ。
だからこそ、この本にその一文があることが、そんな気持ちにも寄り添ってくれている気がして、安心できました。
どの動作にしても、「単に機械的に繰り返してはいけない。自分に今、何が起きているのか、常に注意を払い続ける。」
とありますが、そうなりがちですし、自分のからだを観察する、感じるセンサーをと意識づけにもなりました。
七つの動き
「からだを前と後ろに傾ける」
「両腕を動かす」
「両足を動かす」
「踵とつま先」
「膝を曲げる」
「椅子から立ったり、座ったり」
実際に動きを行いながら読み進めていきました。
日常に起こってしまう不必要な「癖」に注目するように促されていくので、
読み手が変化を感じやすいです。
例えば、「椅子から立ったり座ったり」では
「椅子からからだが離れる直前に自分が軽く椅子を押すようにしたり、していませんか?」とあ離、
今まで気に留めていなかったことが、実はやらなくても良い「癖」であることがわかります。
「囁きのあー」、「建設的姿勢」にも触れられていて、
子供達に向けての項目も参考になりました。
「まずは良い例をやって見せる。」
まさにそうなのですよね。
「背骨の一番上のところから頭が浮き上がって伸びていくことを考えさせるだけでも効果がある。」
すぐにでもレッスンで活用しようと思います。
「時間を取らないで行う日課」は、
自分の毎日のチェックとしてもっと取り入れられるのではないかなと思いました。
最後に、役に立つヒントとして、
「〇〇○の人は」とあります。
色々な起こりうる時、その立場に立って、書かれています。
自分にも思い当たることが多々。思い当たりすぎで笑ってしまいました。
読み終わっての1番の感想は、「サラ・バーカーさん、カウンセラーみたい」と思いました。
きめ細やかでわかりやすく、気持ちの流れを省略しない文章。
ピンと来るまで時間のかかる私には、とても良い本です。
この本は「プライマリーコントロール」のことをいっている、
むしろ、それしか言っていない。
ちょうど今、理解したいと願う内容でした。