大学の受験の科目、聴音。

 

メロディや和音を聴き取って楽譜に書いていく作業です。

 

 

 

今年4月に始まったNHK教育テレビの「会話が続く!リアル旅英語」

 

英会話を聞き取って文字に書いていく作業です。

 

この番組を見ていると、「聴音」と「英語の書き取り」に通じるものがあり、

 

英語が全然聞き取れない自分と生徒が重なります。

 

 

英語の省略の仕方や癖を学ぶと聞こえてくるのが楽しい。

聴音もリズムやメロディの構成を学んで聞こえてくるのは楽しい!!

 

 

NHKの10分の作り方は、楽しくてためになって、ちょうど良いところをついてくる感じが大変参考になり、今度のレッスンはこんなアプローチにしてみようと、アイディアが浮かびます。

 

 

まず聴く、ある程度聞いたら、答えを見る。

答えを見てから、聞き取りづらいところを解説する。

そして、楽譜を見ながら音楽を聴く。

 

聞き取りづらいところの解説は、その子の何が聞こえない原因なのか、そのメロディで学びたいポイントは何かを私が捉えて、少なく伝えるのが良いなと。

 

何より、うーーーん。聞き取れない!!!という時間を自分が持つのが大事だなぁと思います。