ピアノランド 聴きとり術ドミナントモーション編の講座が始まりました。

聴きとり術のコード編の講座全15回が2024年2月に終了して、1ヶ月のおやすみを経て第1回です。

 

私のレッスンに聴きとり術を取り入れているので、1冊終わった人は数名いて、

コード編を繰り返し4回目という人もいます。

楽曲分析にコードを取り入れることができて楽チン。

そして、古典の曲はコード分析すれば、分散和音などの伴奏形にからだが反応しやすくなるので譜読み時間が大幅に短縮。

しかも、コードを読み取ろうとする時の子供達がワクワクしていることが一番!!

 

いいことだらけです。

 

今回の講座で感じたことの中から・・一つ。書いてみようと思います。

ダイアトニック四和音を音階順に弾いていくと、Ⅶが謎。

楽曲分析の中では根音を省略と考えることの多いⅦ。

和音名としては、減五短七、導七といい、

ジャズのコードは、Bm7(♭5)、短七の第5音を半音下げた と考えるらしい。減三和音が聴きとり術に入っていないのが疑問だったのですが、そもそも短3度が2回積み上げた和音のことを、短三和音の第5音を半音下げたBm(♭5)と言うと知って、クラシック理論とジャズ理論の違いに驚いたこともあり。

だから、シレファラと弾くと、何を弾こうとするのかが、ちょっとよくわからなくなるのです。

だから、謎。

 

梶先生は、音階に音階音で四つ重ねている、とそれだけシンプルに考えるといいのですよ〜と仰っていて、

そうなのね〜とそのまま受け止める感じです。

 

メインはC G7 C いわゆる、終礼のチャーン、チャーン、チャーーーーーンです。

これを深く掘り下げていくのです。面白いですよ!次回はCm。

復習と予習。1回の講座で考え方が進化するので、レッスンもパワーアップできる予定です。