ピアノレッスンをスタートして数ヶ月。

年長さんのお話です。

 

ピアノランド の聴きとり術で「コードの気持ち」を考えるレッスン。

私が問いかける「どんな気持ちになったかな〜」の答えはまだ聞いたことがありません。

恥ずかしいのかな、心の内はわかりません。

でも、少しずつ勇気を出して一緒に歌ったりするようになりました。

 

私は問いかけを続けています。

私が自分の答えを伝えたりして、いつか、これが繋がる時が来ると信じて。

 

 

前回「長調の気持ち」と「短調の気持ち」を絵で表すというレッスンでした。

何も書いていないのっぺらぼうの男の子の顔に、長調の気持ち。

同じくのっぺらぼうの女の子の顔に、短調の気持ちを書きました。

 

どうだったと思いますか??

 

Rちゃんの気持ちが、その絵に表れていたんです。

「きゅ〜〜〜〜ん」

 

伝わっていることを実感。

言葉で表さなくても、この絵で十分。

むしろ、その絵から言葉以上のものが表されているんだから。

 

迎えにいらしたお母様に見ていただいたら。

お母様「わ〜!ちゃんと感じているんですね〜〜〜」

私「感動しますよね・・こういうのを見ると」

 

音楽の豊かさをじんわりと感じた瞬間でした。