ポロネーズを順に聴いていくと、ショパンの心が切ないぐらいに伝わってきて、苦しいことも嬉しいこともこうやって音楽にしたためて生きていたんだなと改めて思いました。。代弁者がキタラの大ホールの中央に一人いて、ほぼ満席に埋め尽くされた人、一人ひとりに語りかけてくれた。

リスト ロ短調ソナタの冒頭からラストまで、どの音も聴き逃すまいと約30分、幸せな時間だった。残念なことが一つ。小学生ぐらいのお子さんが、いいところで足音を立てている。ほんの小さな音もキタラ大ホールにいると聴こえてしまう。聴覚が研ぎ澄まされているときには余計に。1回や2回なら気にしないところなのですけれど。隣にいらっしゃる親御さんは気にならないのかなぁ。

大ホールでピアノソロ 。どんなPPも美しく響いて、心が豊かになる音楽が札幌で聴けるって嬉しいなと思います。他の会場でも聴きたいなぁと思って、藤田真央公式サイトを見たら、ずっと海外。あらま・・それは行けません。来年もキタラに来てくれたら良いな♫