hitaruで行われた「アラジン」公演を観劇しました。
生のバレエは初めて。
とにかく美しい。
オペラは歌詞があって、語りがあるけれど、
言葉が無く、踊りのみの表現は音楽がダイレクトに伝わってきた。
シューマンを弾いていて、歌詞を持つ音楽に興味が向けられ、
イギリス音楽祭で歌詞の背景を勉強し、言葉が音楽となる過程に焦点を当てると、
音楽が「気持ちそのものである」ということに気付かされた。
バレエは、気持ちに寄り添う音楽が視覚化された、それはそれは美しい世界。
楽器を演奏することとは・・目指すものは何か。
また、こういうことかもしれないと、思った。
今年は、そんな連続。
アレクサンダーテクニークのおかげかな。
考え方、気づき方、自分の向かう方向が前と違うから。
それは、ほんの少しの抵抗感も持ち合わせながらの前進。