フィンランド在住のヴァイオリニストFさんと、声楽家Tさんとお茶しました。

Fさんとははじめまして。でも、オンラインで一緒にレッスンを受けたことが数回あり、初めて会った気がしない感じでした。

 

Fさんのフィンランドに行かれたきっかけにまつわる行動力とか、

Tさんの企画が湧き出てきて実行されていることとか、

刺激的な時間でした。

 

ソリストであるお二人に共演ピアニストとしてテンポキープに関する悩みを聞いてもらいました。

 

Fさん「一緒に進んでいくことを大事にしている。」

 

Tさん「指揮をしてみてはどうか。」

 

キーワードをいただきました。

 

帰宅後の練習で、私は、楽譜をもっとトータルで見ることができるのではないかと、新しい感覚で楽譜を見ていました。

 

一緒に進むためには、指揮をするということは、どういう耳が必要かというと・・

当然全部(ソリストパートもピアノパートも)が頭の中で鳴っていることが必須な訳で。

 

その上で、ピアノパートが私なんだ。それは、当たり前といえば当たり前なのですが・・

 

指揮者を自分に立てて、とBel Vogliaでも散々話に出てきたことですが・・

 

本当に指揮者を自分に立てるというのは、こういうことなんではないかと思ったのでした。

 

大収穫。