そば打ちのご主人、それを支える奥様。
醤油、お酒、ビール、土地の水を生かして醸造する人々。
子、孫に受け継がれる神楽、20時半からの公演に眠りそうになりながら、打楽器を鳴らす小さな子供。
観客より多い出演者の公演もある中、全身全霊傾けられる演舞。
観光客が少ない時期だからこそかな。
その方達とゆっくりおしゃべりもできて、想いを知った。
島根に嫁いだ友人も、千葉から移住した方も、
島根の方は商売が上手じゃないと言っていて。
その不器用さと、コツコツと大切にしている尊い営みが、心にグッと響いている。
シューマン「森の情景」予言の鳥の中間部。
その気持ちにぴったりだなと思いながら、弾いている。
行ってよかったなぁ〜〜